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立川談四楼 独演会 [落語のこと]

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1970年3月 ・・・ 立川談志に入門

1983年11月 ・・・ 立川流落語会第一期真打となる



立川談四楼さんの独演会に行ってきました。
2列目センターばっちりゲットで、迫力満点の口演。
年齢と経験を重ねた噺家だけが持つ、どっしりとした雰囲気。
その語り口はときに軽く、ときに重厚。
ちょっと理屈っぽいところも感じられましたが、ま、そこはほら、味ってやつでしょうよ。
なんせ、このかたは著書も多く、キャッチフレーズは 『落語もできる作家』 だそうです。
本のほうも読んでみたくなりますね。



古典:『権助魚』

中込

古典:『柳田格之進』



ありがとう談志楼師匠。
また、ぜひ噺を聴かせに来てくださいね。
待ってますよ。
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柳家花緑 独演会 [落語のこと]

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1987年2月 ・・・ 祖父である五代目柳家小さん(人間国宝ですね)に入門。
           前座名『九太郎』。
1989年9月 ・・・ 『小緑』で二つ目。
1994年3月 ・・・ 戦後の落語界最年少の22歳で真打昇進。
           『花緑』に改名。


花緑さんはなんどか生で聴いていますが、独演会は今回が初めてでした。
いや、よかった。
噺も良ければなりきりも良い。
間合いもバツグンで、なんつったって声がまた良い。
参りましたです。

 前座  柳家まめ緑 『???』
      ※ 演題はわかりませんでしたが、華道に明るいとか暗いとか、提灯がどうのこうのという噺
 一席目 柳家花緑 『長短』
 二席目 柳家花緑 『時そば』
 中入
 三席目 柳家花緑 『らくだ』

花緑さん、楽しい噺をありがとう。
それから若干23歳のまめ緑さん、これからの成長を楽しみにしています。
がんばってね。
ジェットシティの片隅から応援していますよ!

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桂枝雀 生誕70周年記念落語会 [落語のこと]

二代目桂枝雀師匠が亡くなってもう十年以上が経ちます。
一門の落語会を十三回忌でやるよりも、生誕70周年のお祝いというかたちで
ぱあっと明るくやろうじゃないかというのが今回の趣旨とのこと。

桂 紅雀  牛ほめ(牛をほめるところまでいかないバージョン)
桂 雀々  動物園
桂 雀三郎  ちしゃ医者
桂 南光  あくびの稽古
中入
桂 枝雀(ビデオ上映)  つる
想い出語る座談会

二時間半たっぷりの楽しい夜。
みんなで『枝雀師匠生誕70周年おめでとうございまーす!』 と、元気に拍手でお開きとなりました。
70歳になった枝雀さんの落語・・・聴きたかったなあ。

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蝶花楼馬楽 独演会 [落語のこと]

年二回行われる落語長屋の例会。
秋の例会に行ってきました。

きよら亭うどん  鮑のし
蝶花楼馬楽  人形買い
蝶花楼馬楽  皿屋敷(お菊の皿)
蝶花楼馬楽  寄席の踊り(深川)
中入
蝶花楼馬楽  文違い

今回のゲストは七代目蝶花楼馬楽(ちょうかろうばらく)さん。
この、指のふっくら具合がなんとも噺家らしい師匠。
落語長屋38年の歴史のなかで一度も口演されていないネタを、あえて、口座にかけてくれました。
しかも、寄席の踊り(深川)まで飛び出す大サービス。
息遣いまで聞こえるかぶりつきの特等席で、生の落語と江戸の情緒をたっぷり味わいました。

馬楽さん、うどん君、楽しい夜をありがとうございました。

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あ、うどん君。
うちの息子たちはあなたの噺を楽しみに長屋へ通っているんですからね。
来年も楽しみにしてますよ。
そこんとこよろしく。
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森乃福郎 独演会 [落語のこと]

京都落語の森乃福郎さんの独演会に行ってきました。
いまは上方落語と一括りにされていますが、昭和20年代後半までは
京都落語と大阪落語に分けられていたそうです。
で、このかたは京都落語の継承者。
安定したしゃべり、いい意味での軽み・・・うーん、さすがベテラン。
古典も新作もきっちり楽しませてくれます。
この日の番組は次のとおり。

きよら亭うどん(地元の高校生) : 狸の札
森乃福郎 : 無いもん買い(古典)
森乃福郎 : 三つのお願い(新作)
中入
森乃福郎 : はてなの茶碗(古典)

森乃福郎さんの噺がよかったのはいうまでもありませんが、
なんといってもこの日はうどん君がよかった。
これまでうどん君の噺を6~7席聴いてきましたが
きょうの一席はすばらしかった。
その点においては帰り道にレレちゃんも1号も2号も、
みーんな同感だと言っていました。

ねえ、うどん君。
命の恩人を見上げるときの狸の目線の角度が
狸のときと人間に化けたあととでは変えられていたような気がしたんだけど。
あれは気のせいだったのかしら?
でも、もしもそうだったら、あんたはえらい。

福郎さん、うどん君。
楽しい夜をありがとう。

森乃福郎さんのHPはこちら → http://homepage2.nifty.com/fukuro_morino/
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三遊亭白鳥 独演会 [落語のこと]

三遊亭白鳥さんの独演会に行ってきました。
早めに会場に行って並んだので、2列目センターといういい場所で聴くことができました。

名前のとおり出囃子は『白鳥の湖』。
着物はアディダスあたりを思わせるジャージ風。
胸のマークは白鳥だったり、白鳥かと思いきや数字の2だったり。
新作を得意とし、古典にもなにかひとひねり加えるのがお好きなようです。
演目はこんな感じ。

古典:改 『スーパー寿限無』
新作 『おばさん自衛隊』
古典:白鳥流 『火焔太鼓』

どちらかというと見て楽しむタイプの噺家かもしれません。
成りきりや表情、アクションがおもしろいので、おとなもこどももみーんな楽しめます。
白鳥さん、楽しい夜をありがとう。
また来てくださいね。

三遊亭白鳥 公式 → http://niigata89.hp.infoseek.co.jp/
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柳家喬太郎 独演会 [落語のこと]

柳家喬太郎さんの独演会に行きました。
前座もめくりもなんもなし。
ほんとにほんとの独演会。

演目はたっぷり三席。

『太鼓腹』 古典
『白日の約束』 新作
『小言幸兵衛』 古典

喬太郎さんはテレビの司会でしか観たことがなかったんですが
高座に上がった師匠はくるくる変わるチャーミングな表情がとても魅力的でした。
古典にも噺の邪魔をしない程度に現代風のエッセンスが散りばめられていて
とても聴きやすかったです。
三席とも生で聴くのが初めての噺ばかりでしたが、しっかり楽しめました。

特に『小言幸兵衛』はぜひ聴いてみたいネタのひとつでしたのでうれしかったです。
『ま、あんたみたいな人の噺やな』とレレちゃん。
そうですかいと。
つまりはわたしも落語の世界の住人ですかいと。
わたしに言わせりゃレレちゃんだって幸兵衛の奥さんそのまんまなんですけどね。

会場を出て、2号の希望でミスドでお茶。
そのあと帰って、わたしはビールをいただいておやすみ・・なさ・・・い・・・ zzz
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寝るまえ落語 [落語のこと]

忙しい日が続いて、明日にそなえてもう寝なきゃいけないんだけど
神経が昂ってなかなか寝つけない。
そんなときは落語のCDを聴きながら寝るのがおすすめです。
音楽とはまた違った、人のしゃべり声独特の心地よさがあるんです。

落語なんて聴いたことないっていう人には、わたしもよく聴いている
立川志の輔さんの『らくごのごらく』シリーズがおすすめです。
予備知識ゼロでも、あっという間に夢の世界へ連れてってくれます。

映画や音楽や芝居や本が好きな、そんなあなた。
ま、だまされたと思っていちど聴いてごらんなさい。
ピースフルな 『寝るまえ落語』 、いいですよ。
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むかし家今松 独演会 [落語のこと]

きょうは忙しい一日でした。

早朝からデスクワーク

顧問先を訪問

小学校の音楽会

デスクワーク

夜 1号とふたりで落語を聴きに

とあるお寺さんのお堂で行われた夜の落語会。
きょうは むかし家今松 さんの名作『芝浜』を聴く会です。
お堂は老若男女で満員でした。
演目はこんな感じ。

前座  きよら亭うどん  『初天神』
むかし家今松  『品川心中』
中入
むかし家今松  『芝浜』

今松さんの演目はいずれも声をあげて大笑いする噺ではないんですが
とにかく噺に引き込まれるんですよ。
クスクスさせられたり、ハラハラさせられたり、涙させられたり。
聴き終わったあと幸せな気分になれるのが落語のすばらしいところ。
帰りに1号とお茶しながら、ああだこうだと小一時間。

今松師匠、すてきな夜をありがとうございました。
ぜひまたジェットシティに来てくださいね。


むかし家今松さんHP → http://www.cd-v.net/imamatsu/

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桂三若 落語会 [落語のこと]

桂三枝師匠の直弟子、桂三若さんの落語会に行ってきました。

一本目の演目は三枝師匠の創作落語『鯛』。
マクラからネタまでおなかが痛くなるほど笑わせてくれます。
子供から年寄りまでドッカン、ドッカン大爆笑。
三枝師匠のネタ、おもしろかったですよー。
きっと噺家は高座にあがっているときが本当の姿で、テレビのバラエティ番組に
出ているのは仮の姿なんだなと思いました。
だってテレビに出てる三枝師匠をおもしろいと思ったことなんて一度もないんですもの。

そして中入後、古典の『寝床』。
下げは少しアレンジしてあったのかな?
『寝床』がどんな噺かというと、要はジャイアンのリサイタルなんです。
藤子不二雄の故・藤本弘先生も大の落語ファンだったそうですから。
落語からいろんな設定をもってきたんでしょうね。

いやあ、きょうはたっぷり2時間笑わせてもらいました。
帰り道もニコニコ、帰ったあとビール飲みながらもニコニコ。
幸せです。


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『おまえ落語好きそうな顔してんなあ』と三若さんに言われ、うれしそうな1号。

桂三若 落語日記 → http://sanjaku.jugem.jp/

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